ミライエ IP型同報放送装置
自営無線に代わる、次世代の選択肢。
ミライエ IP型同報放送装置
「自営無線の更新費用が高すぎる」「山間部などの不感地帯を解消したい」
そんな自治体様の課題を、携帯電話網(LTE)を活用したIP型放送システムが解決します。親卓や中継局を介さず、PC・スマホから直接、高品質な放送を住民へ届けます。

■ 製品の概要
ミライエのIP型同報放送装置は、NTTドコモ・KDDIの携帯電話網や光回線、Starlinkなどの通信網を利用する屋外放送装置です。
従来の自営無線で必要だった「高額な親卓」「中継局」「再送信子局」が不要になるため、整備コストを劇的に抑えながら、確実な情報伝達網を構築できます。
■ 5つの強み
1. 圧倒的なコストパフォーマンス
携帯電話の圏内であればどこでも設置可能。中継局の建設や親卓の更新が不要になるため、従来の自営無線と比較して1〜2億円規模(※構成による)のコスト削減が期待できます。
2. 通信の信頼性を担保する「デュアルSIM」
NTTドコモとKDDIの2回線を標準搭載。通信状況の良い回線へ自動で切り替えるため、万が一のキャリア障害時にも放送を維持します。
3. 「本当に鳴ったか」を自動判定(特許取得)
内蔵マイクで放送を録音し、配信データと照合する「メロディマッチ機能」を搭載。職員様が現地に行かなくても、管理画面から吹鳴結果と実際の録音ファイルを一目で確認できます。(特許番号:第7660784号)
4. 過酷な環境に耐える強靭な設計
- 72時間停電対応: 大規模災害による停電時も、3日間動作を継続します。
- 高い環境耐性: 高温・低温・強風・地震への耐性は、従来の自営無線と同等の基準をクリアしています。
5. 柔軟な運用スタイル
庁舎のパソコンはもちろん、現場のスマートフォンからも肉声・音声合成での放送が可能。グループ別放送、時差放送、地図上からの子局選択など、直感的な操作を実現しています。
■ 主な機能と仕様
| スピーカー出力 | 最大出力120W / 240W の2タイプから選択可能 |
| 対応通信網 | LTE(ドコモ / KDDI / Softbank)、光回線、Starlink、公共安全モバイル |
| 放送種別 | 全地区、グループ別、個別、時差放送、定時放送 |
| 放送種別 | 音声合成(多言語可)、肉声放送、電子サイレン |
| 設備連携 | 既設のマストについて電源、スピーカーの流用が可能 |
| 死活監視 | 10分おきの自動監視。故障時は即座に管理画面へ通知 |
| 自局放送 | マイクからの自局拡声放送が可能です。 |
■ こんな用途に最適です
更新コストの削減: 老朽化した同報系無線の更新費用を抑えたい。
不感地帯の解消: 電波が届きにくい一部の地区にピンポイントで設置したい。
多媒体一括配信: 無線だけでなく、LINEやメールと連動して一気に情報を広めたい。
■ よくある質問
Q. 放送はどのような手順で行うのですか?
A. ミライエが提供する「防災情報一括配信システム」を使用します。PCやスマホのブラウザから管理画面にログインし、文章を入力(音声合成)することで、対象の子局を鳴らすことができます。スマートフォンを活用することで肉声の放送も可能です。
Q. 既設の子局設備は無駄になりますか?
A. いいえ。現在お使いの「マスト」「電源」「スピーカー」はそのまま再利用できます。屋外制御装置をミライエのIP型に交換するだけで、最新のシステムへアップグレードが可能です。
Q. 自営無線と比較して劣っているところ、注意すべき点はありますか?
A. 通信インフラとして携帯電話網を利用するため、NTTドコモとKDDIの電波が両方とも通信が遮断された場合は、遠隔からの放送ができなくなります。 ただし、万が一の広域通信障害や災害で回線が途絶した際でも、放送装置本体に備え付けられたマイクから直接「自局放送」を行うことは可能です。現場での緊急放送手段は確保されています。
Q. 放送のタイムラグはありますか?自営無線の場合は電波と同時に放送されますが、IPの場合は遅れが生じますか?
A. 音源ファイルを各装置へ確実に転送する「準備時間」として、通常15秒程度のラグが生じます。自営無線がリアルタイムの電波をそのまま流すのに対し、IP型は音質を維持し、パケット欠損(音飛び)を防ぐために、一度デジタル音源ファイルを各装置に転送・蓄積してから再生を開始します。
通常時: 配信ボタンを押してから15秒程度で放送が開始されます。
混雑時: 携帯電話網の通信状況や遅延によっては、30秒〜60秒程度の時間を要する場合があります。
※ミライエでは、このわずかなタイムラグを考慮しても、スマホ等から「どこからでも瞬時に配信操作ができる」という即時性や、文字起こし・多言語化といった多機能性が、現代の防災においてより大きなメリットになると考えています。
Q. 停電時の動作はどうなりますか?
A. 標準で72時間の停電対応バッテリーを内蔵しています。大規模な停電が発生し、自営無線の親卓がダウンしてしまうような状況下でも、本装置は3日間動作を継続します。携帯の通信網が維持されている限り、住民への情報伝達能力を維持します。
■ 開発風景
宮崎県の技術試験場で恒温槽を用いた高温・低温試験や振動試験を行いました。良好な成績を収めました。




よくある質問
1. このシステムの導入コストはどのくらいですか?2. 放送の手順は具体的にどのように行いますか?
3. 既存の無線設備をどの程度再利用できますか?
4. 遠隔からの放送ができなくなる状況はどのような時ですか?
5. 放送の遅延時間は具体的にどれくらいですか?
6. 停電時の運用はどのように行われますか?
7. どのような通信環境であれば最高のパフォーマンスを発揮しますか?
8. 保守やメンテナンスはどのように行いますか?
9. マイク機能の性能はどのようになっていますか?
10. 他の自治体での成功事例はありますか?
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株式会社ミライエ
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