【MCA同報系の後継】携帯網・衛星信号を活用した同報放送システム
令和11年5月末にサービス終了となるMCA無線の同報放送システムをご利用の自治体様へ。
後継となる同報放送システムのご提案です。

Q. これはなに?
携帯電話網と衛星信号を組み合わせた、新しい同報放送システムです。「安く」更新でき、「簡単に」「確実に」放送するための、様々な特徴があります。
特徴1.「居抜き方式」に対応
各子局の既設の屋外放送設備に、新たな通信装置を追加設置するだけ。コストを抑えた更新が可能です。
特徴2.PC、スマホから配信可能
インターネットに接続されたパソコンやスマホからウェブブラウザを利用して、肉声や音声合成で拡声放送が可能です。普段ご利用のインターネット接続パソコンから配信できますので、庁舎への新たな親卓設備の設置は不要です。
特徴3. 一括配信
メール、LINE、X、Yahoo!防災アプリ、専用ホームページ、電話自動応答、電話架電、SMS、FAX等、最大13メディアにも一括配信。
特徴4.携帯電話網2キャリアに常時接続
携帯電話網が1キャリア途絶しても、切替時間ゼロで他方のキャリアを利用して放送します。
特徴5.準天頂衛星みちびきの災害危機通報対応
携帯電話網が2キャリアとも途絶した場合のバックアップとして、みちびきの災害危機通報(DCR、DCX)に対応。衛星からJアラート・Lアラート・気象警報の信号を受信し、内蔵音源で拡声放送を行います。
特徴6.本当に鳴ったかを確認可能
屋外拡声放送は内蔵専用マイクで自動録音し、管理画面から再生確認可能。「本当に鳴ったか」を遠隔で確認できます。さらに特許を取得した「メロディマッチ機能」で、正常に吹鳴されたかをシステムが自動判定。スピーカーの故障などにより放送が鳴らなかった場合は通知が届きます。(特許番号:第7660784号)
Q. このシステムの強みは?
携帯網と衛星信号を併用する点です。
携帯電話網を利用した同報放送システムは、自営無線を利用する場合と比較して、親卓や中継局、再送信子局が不要となるため、更新コストを大幅に削減することが可能です。
しかしながら、携帯電話網のみを利用した同報放送システムは、「大規模災害時に鳴らない」という致命的な欠点があります。
石川県内で唯一携帯電話網を利用した同報放送システムを導入したW市は、能登半島地震 (2024年)の際に同報放送が鳴らないとして報道され、令和8年4月現在も完全に回復していません。
準天頂衛星みちびきから配信されている災害危機通報(無料)を利用することで、携帯電話網が利用できない場合も、子局に取り付けたアンテナによって気象警報・Jアラート・Lアラートの信号を受信して大津波警報などの拡声吹鳴が可能です。
携帯網と衛星信号を併用することにより、「自営無線と比較した場合の更新コストの大幅な低減」と、「大規模災害時の確実な吹鳴」の2点を両立することが可能です。
Q. どのように放送するのか?
自治体職員様が、パソコンやスマートフォンのWebブラウザ画面を用いて、どこからでも、屋外子局やメール、LINE等多媒体に一括配信できます。

一般的な自営無線では庁舎に「親卓」を設置しますが、本システムでは「庁舎に設置された、普段利用しているインターネット接続パソコン」からの放送が可能です。
配信操作は簡単。ウェブブラウザ上から画面の指示に従うだけで、約2分で、全媒体に一括配信可能です。(操作動画 2分34秒)
※定時放送、予約放送、グループ指定、個別指定、分割放送、繰返放送、サイレン放送、チャイム放送、スマホからのワンタッチ放送、省パケット放送(事前に音源ファイルを子局に転送しておき、放送時は音源ファイルの番号のみを伝達することでパケットを節約する方式。輻輳時に有効。)等に対応します。
Q. 導入工事は?

工事は、それぞれの子局に「通信装置」を追加設置するだけです。
比較的簡易な工事により取付可能ですので、工事費も抑えることが可能です。
Q. 通信装置とは?
「通信装置」は高さ50センチ、幅40センチ、奥行20センチの箱で、子局に設置します。
LTEルーターとコンピューターを2系統内蔵しており、2キャリアの携帯電話網に常時受信します。
準天頂衛星みちびきからの災害危機通報を受信するアンテナも内蔵。
放送時は「MCA互換信号」を出力します。既設のMCA用の屋外放送設備を通じて拡声放送が可能です。
遠隔診断機能により10分ごとに機器の監視を行いますので、故障時の切り分けも簡単です。
また、拡声放送時に自動で外部の音を録音する専用内蔵マイクも装備。放送するたびに、録音した音源をパソコンの管理画面から再生確認できるので、「本当に子局から鳴ったかどうか」を確かめることができます。
パソコンから屋外子局を鳴らせる「クラウド親卓システム」は、令和2年度から神奈川県伊勢原市、令和5年度から神奈川県箱根町様で、自営無線による屋外放送を行うためにご利用いただいており、多数の放送実績がございます。(実際の放送の動画)
子局に取り付ける放送装置は令和7年4月から、神奈川県伊勢原市で住民向け放送にご利用頂いており、1000回以上の放送に対応しています。(実際の放送の動画) 令和8年2月には 浜松市での実証実験 も実施しています。
Q. 居抜き方式とは?
現在子局に設置されている、既設のMCA用の放送装置をそのまま活用する方式です。
令和11年5月末でMCAの無線装置(EF-6195A)部分は利用不可となりますが、それ以外のアンプ・電源・外部I/F装置・外装を利用します。
子局には新たに通信装置を設置します。通信装置から既設のMCA用の放送装置に信号線を接続。信号線からは、MCAの無線装置と同等の信号を出力するため、既設の子局から拡声放送することが可能です。(MCA屋外放送装置への吹鳴試験の様子)
Q. 株式会社ミライエは入札に参加できるのか?
いいえ、当社は機器及びシステムを提供するメーカとなります。地元の事業者様に入札参加いただき、その工事業者様に機器及びシステムを提供させて頂く形でご提供させていただきます。
Q. 導入検討に加えたいが、どうしたらよいか?
ご連絡頂けましたら、まず仕様書案をご提供させていただきます。
入札に参加可能な地元の工事会社をご紹介頂ける場合は、その会社様経由でお問い合わせ下さい。その工事会社様に卸価格の御見積を提出させていただきます。
地域によっては、当社から代理店をご紹介させていただくことも可能です。
Q. 次のステップは?
まずはお問い合わせ頂けますと幸いです。
お問い合わせはこちら
関連記事
株式会社ミライエ
- 防災放送LINE自動再配信システム
- 防災情報一括配信システム
- 気象警報通知システム
- 職員参集システム
- 防災放送自動録音装置
- 防災行政無線 親卓遠隔起動装置
- IP型同報放送装置
〒140-0002 東京都品川区東品川4丁目1番16号 [地図]
03-3472-3223
ISMS取得認証: JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)
ISMS登録番号: JMAQA-S246
電気通信事業者届出: A-03-19311
全庁統一資格: 業者番号 0000214563
© 2026 MIRAiE Corporation, All Rights Reserved.